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2018-11-07

<簡単IoT>オフィスの解錠・施錠プロセスを改善してみた! 〜朝イチのガッカリ感を解消、気持ちよく働くためのTips〜

<簡単IoT>オフィスの解錠・施錠プロセスを改善してみた! 〜朝イチのガッカリ感を解消、気持ちよく働くためのTips〜

朝一ガッカリ感のワケ・・・

最新の高級オフィスでは、もっと進んだオートロック(インテリジェントロック)が導入されているかと思いますが、

東京は大井町にある弊社ビルでは、ヒトとキカイが高度にフュージョンしているハイブリッドなオートロックが使用されていますw

仕組みとしては、朝イチの解錠、夜ラストの施錠の際には、必ず地下にある管理センターまでマスターキーを操作しにいく、という主オペレーションがあり、マスターをオンにしない限り、エレベーターが我々のオフィス階に停止しない(ちなみに10階にオフィスがあります)、また、防犯装置もこのマスターと連動している、というものです。

朝、エレベーターに乗って目的階を押すと、マスターキー操作がされていない限り、オフィスにたどり着けません。

皆さんのオフィスでもそうだと思いますが、朝はエレベーター、混雑しますよね。

乗って、ボタンを押せないと、混んでいる中降りて、地下一階の管理センターまで行かないといけません。

これ、朝から結構“ダメージ大きい”んですよね。。。ガッカリ感が半端ないです。

逆に今日は朝一番だろう、と思ってセンターに行くと、すでに解錠されていたりして。これもまた地味にガッカリします。

セキュリティー上、結構地下の管理センターへのアクセスが悪いのです。

また、近年の“ウェルネスビーイング”というか“健康意識”の高まりでしょうか、階段で10階まで上がってくる社員がおりまして、これがまた弊社の執行役員だったりして、ガッカリ感が業務に与える影響って結構おっきくない?と思うのです。エレベーターに乗らないので、目的階まで来てみないと、マスターキーで解錠されていることがわからないわけです。まぁ朝から往復できるので、より“健康的”とポジティブにとることもできますけど(笑)

で、誰かがマスターキーで解錠、施錠しているかどうかが、確認できるといいね、という話になりました。

月額500円で快適オフィス環境を実現!

そこで、2018年10月よりパワーアップしたIoTエッジウェア“新Gravio”を使って、解錠、施錠の状況をリアルタイムでシェア出来る仕組みを作成することになりました。

<仕組み>

仕組みは超簡単です。5分で作成出来ます。

用意するものは下記のものだけ。

  • Windows 10 PC 1台(Gravioが動くスペックのもの。Raspberry PiなどでもOK)
  • インターネット接続(Gravioはエッジ型、ネットワーク不要。Slackにポストするため)
  • Gravio有償版で利用可能な無償貸出の開閉センサー(Zigbee接続、USBレシーバー込)
  • Slackのアカウント(メッセージング用)

<費用>

費用感は、こんな感じ。

Slackはご存知のとおり、無償でも利用できますよね。

PCはすでにオフィスにあるものや、リプレース対象になるようなものをご用意いただければ問題ありません。

ただセンサー情報を得るため、常時通電にする必要はありますので、電気代は少しだけかかるかもしれません。

で、キモのソフト本体とセンサー各種は、なんと月額500円で利用可能です。

(ちなみに500円/月のコースだと4つもセンサーを選べます。詳細はのちほど)

<設置方法>

設置から運用まではとっても簡単です。

扉にセンサーをつけてマスターキーによる解錠、施錠状態を確認。

つけたセンサーの画像はこちら。

センサー画像(扉)

センサーからの情報をGravioが動作しているPCで受け取ります。

PCにレシーバーがついていて、Gravioが動作していますね。

PCに白いレシーバーが着いている画像

扉の開閉ステータスを“トリガー”として、Slackにメッセージをポストする仕組みがこちら。

全てグラフィカルな画面で簡単に設定。

コーディングする必要はありません。

Door close action

で、Slack側ではこのように表示されます。

スクリーンショット(Slackの#Office)

扉が複数ある時や、複数階にまたがっているときなどは、それぞれにIDを振ったり、Slack上で分けて表示してもいいですよね。組織が違うのであれば、別アカウントにしてもいいかもしれません。

また、開閉センサーが使えるシチュエーションはポストや宅配の集荷などでも利用できそうです。

要は、目視しにくいところに扉があって、その開け閉めの情報がわかることで、便利になるものなら、OKなんです。トイレIoTとかと一緒ですね。もう今の時代だと見かけることはなくなりましたが、昔は玄関に“牛乳”の配達箱がありましたよね。海外にいくと、郵便受けがオフィスからちょっと離れた道沿いに置いてあるケースもあったり。通信形態と環境にもよりますが、2-30mの距離ならZigbee規格のGravioセンサーでカバーできることも多そうです。

こんな用途はいたるところにあると思いますが、

なかなか“IoT”をつかって実現してみよう、となると、腰が重くなりがちではないでしょうか?

たとえば、通信やクラウドの利用で更に契約が発生したり、その際の支払い部門が変わったり、社内の契約ルールの見直しをしたり、部署間調整をしたり、“したり”が“したりない”ぐらいに発生するケースって多くありませんか?

Gravioなら、センサーも使えて月額500円でIoTが始められる!

部門、部署、有志(個人)でも利用できるよう、コストと導入手順を大幅に改善しました。

IoTを気軽に“利用”して、すぐに“改善”できること、皆さんのオフィスにもたくさんあると思います。

是非月額500円で皆さんのオフィスならではの“改善”にチャレンジしてみませんか?

あとがき

この“朝からがっかりダメージ”を数値化できればタイトルに“○○%改善”とか書けたのですが、まぁ、

このサービスが喜ばれている=気持ちよく働けているので良しとしましょう(笑)

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