【プール・温浴施設の巡回を大幅削減!】 IoTデータ連携ツール「Gravio」×塩素濃度計で実現する水質管理の省力化・見える化


こんにちは。Gravio担当の原田です。
今回は、ノーコードAI/IoT連携ツール「Gravio」の新たな連携機能として、ハンナ インスツルメンツ・ジャパン社のプロセス残留塩素計「PCA300」シリーズとの接続についてご紹介します。
ハンナ インスツルメンツ・ジャパンは、世界的なシェアを誇り、プールや温浴施設など幅広いシーンで活用される水質測定器のメーカーです。温泉施設やプールなど、水質管理の必要な現場で欠かせない塩素濃度測定ですが、今回連携のご紹介をするハンナ社の「PCA300」シリーズは、産業オートメーションや電気通信で使用されるシリアル通信(RS485)を用いることで、Gravioとの接続が可能になります。
では、これまでの課題がどのように解決されたのか、具体的な構成とメリットを解説します。
1. プロセス残留塩素計「PCA300」について

今回Gravioと連携した「PCA300」シリーズは、残留塩素とpH、ORP、水温を常時測定できる計測器です。
測定したデータの保存と出力が行えて、プールや温泉施設での水質管理に役立つ、自動塩素濃度計測器です。
詳細は公式サイトをご覧ください。
2. 現場の課題:数値を「測りに行く」手間
これまでの一般的な塩素濃度測定の運用は、非常にアナログなものでした。
現状:
浴槽水を手動で採取し、DPD試薬を加え、発生した色の濃淡を比色板で比較して濃度を測定。または、浴槽水を手動で採取し、ハンディタイプの塩素濃度測定器の画面上にリアルタイムの数値が表示される。
課題:
- 適切な塩素添加がされないことによる菌の繁殖や、それによる人体への被害。
- 実際の数値を確認するためには、従業員が逐一浴槽まで足を運び、チェックする必要がある。
- 塩素濃度の値が分かっても、現場の従業員ではその値に対して、投入すべき塩素量を正しく判断出来ない。
広い施設や点検箇所が多い現場では、この「見回る」作業だけで膨大な時間が取られてしまいます。また、異常値が出ていても、誰かが見に行くまでは気づけないというリスクもありました。
3. Gravioによる解決策:RS485連携で遠隔監視へ
そこで、ノーコードAI/IoT連携ツール「Gravio」の出番です!
「PCA300」とGravioを連携させることで、現地に行かずに数値を把握する遠隔監視やアラートが可能になります。
システム構成のポイント
今回の連携は以下のようなシンプルな構成で実現しています。

4. 連携による2つのメリット
Gravioにデータが入ってくれば、あとはノーコードで様々なツールと自由につなぐことができます。今回は「Google Sheets」と「LINE WORKS」を活用した例をご紹介します。
Google スプレッドシート連携:遠隔監視、ログ保存、グラフ化など

Gravioを介してGoogle スプレッドシートへデータを送ることで、過去の記録から現在の数値まで、自動的にログとして保存できます。
もちろん、グラフにしたり、データを分析したりといった活用も容易です。
◎メリット:
- 手書きの記録ミスを防止し、日報や月報作成の手間を大幅に削減。
- 長期的な数値変動の分析も容易に行える。
- 現場の従業員ではなく、本部にいる知識を持った管理者が現場の状況をリアルタイムで把握できるため、塩素の投入に関して、現場に対して的確な指示が出せる。
LINE WORKS連携:リアルタイム通知&アラート

メッセージングアプリとの連携は、単に数値を通知するだけではありません。Gravioのトリガー機能を活かし、閾値を設定することが可能です。
また、「PCA300」シリーズの機器の不具合や故障をアラートする機能を活用して、Gravioと連携させた遠隔管理が可能になります!
◎メリット:
つまり、従業員は異常が発生した瞬間にアクションを起こすことができるため、安全管理の質が劇的に向上します!
5. まとめ
今回の連携により、これまで「人が見に行かなければならなかった」業務が、「可視化・ログ保存・異常通知」まで全て自動化されました。
特に、シリアル通信(RS485)のデータをGravioで活用する機能は、塩素濃度計に限らず、多くの産業用機器との連携の可能性を広げるものです。
「今ある機器や設備をスマート化したい」「この機器とGravioは繋がる?」といったご相談も大歓迎です。
まずはお気軽にお問い合わせください!






















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